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きのこねじり
2024/04/25(Thu)
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2017/09/20(Wed)
昔話とか。記憶がよみがえったので覚え書き。



ピクシブは高校生のときから投稿してたけど、あまり固定の絵柄はなく、あ〜こういう雰囲気だと多少評価いいなとか、版権キャラは見てもらえるなあとか数字をチェックしている子どもだった。今考えればかわいくないなと思うんだけど確かに投稿したてしかできなくて、自分の絵の需要を探していたんだと思う。誰も公開フォローしてなかったり(これは今でも恥ずかしくて全部非公開にしてる)。
間もなく大学に入ってツイッター始めた頃(高校生の時からROMってたけどツイッターは大学に入ってからやろう!と決めていた。偉いぞ)、HMはふつうに今のを名乗ってたと思うけど、一人称をあんまり使わないで「自分は〜」とか言っていて。
わたしは絵を見たとき作者が男か女かなんとなく無意識のうち予想するんだけど、それを明言しないでいたら自分はどう見えるのか?というのを気にしていて、ピクシブの延長もありそういうのを意識してやっていたのだ。意識高いなって思う。もしくは男性だけど繊細な可愛い絵を描くな〜とか、女性だけど大胆で勇ましい絵を描くね〜とか(自分の絵は別にどっちでもないけど)性差とギャップによる評価を気にしてて。そういう作者像を含めないで絵を見てほしい気持ちが当時は異常にあったんだと思う。今は全然ないし、なんなら絵画鑑賞のときとかめちゃくちゃ作者像想像してる。
まあ自分の絵はまんま女の絵だよな〜と思ってたんだけど、当時は女性向けジャンルにそれほど興味なかったり、女の子かわいいという話ばっかりしてたので、意外と何人かに男性だと思われてた時期があっておもしろかった。隠してはいなかったので気づいたらすぐ誤解は解いていた。

あれでわかったのは結構みんな他人の性別に興味ないなということで、そこそこジェンダーにコンプレックスを抱えていると気づいた今考えれば有益な結果だったんじゃないだろうかと思う。というかツイッターでしてたこともなんだかんだこれが大きな理由だったんだな〜と一連のことを思い出して改めて感じてしまった。めっちゃコンプレックスある。
そういう悩みとか絵に付随する評価とかすんごい真面目に考えてた時期もあったな〜、という覚え書きでした。絵に関する真面目エピソードとそのせいでした苦労はわりとあるので気が向いたらまたメモしておきたい。
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